バイシクルレース日和

 今朝は日課にしているジョギングの距離を短めに短縮した。別にツラくてギブアップしたわけじゃない。気持ちとしては走りたいのだが、客先での打ち合わせの予定があったので早めに切り上げた。それでも心残りではある。そんな心を見透かしたのか、これも日課である体重測定で増量していた。

 この程度の距離の短縮で体重が増えるなんておかしいのだが、これは恐らく前日の飲酒によるつまみ食いの成果であろう。スナック菓子をチョロッとつまんだだけなのだが、そういう油断がてきめんに体重に表れる。胸糞悪い話だ。こんな数字に振り回されて、他愛のない中年男だとつくづく思う。

 ただ、こういうストッパーが効いている間にサクッと痩せてやろうという野望はある。いずれウンザリして、もう「やってられるか!」と自暴自棄の暴飲暴食に走ることは目に見えているのだ。その日を先延ばしにしているに過ぎない現状。今朝の体重を見る限り、やはりあと5キロは減らしたい。

 そんな不本意なジョギングのあと、客先に向かうのに自転車を使った。家から行けるイチバン近いお客さんのお店に行くのに、今まではマイカーを使っていた。でも、昨年末に自分のクルマを処分したので、家のクルマを借りなければいけないのだが、当然ながら家のクルマの主導権は父親にある。

 今朝は父親が朝から仕事で出ていたので、僕に残された足は自転車しかない。前日から分かっていたことだが、実際に自転車で客先まで行ってみると想像以上に遠い。実はこの客先までの道程は、高校時代の通学ルートとほぼ同じ。距離的には半分程度だが、体力の衰えによりツラさは数倍である。

 また、毎日走っているのに脚力が全く強化されていないと感じた。自転車をこぐ足が、特に太ももが悲鳴をあげている。ジョギングでは太もも前部をあまり使わないらしい。やはり自転車でのトレーニングも取り入れたいと思った。新しい自転車を買うことを考えよう。目標ができると楽しくなる。

f:id:SUZICOM:20210515232955j:plain

クルマに乗っていた時によく行った鹿沼の最強町中華。自転車で行こうか?