地団駄踏んだんだ

 先日から食生活をほんの少し改めて、運動をするようにして、体重を減らそうと努めているところだ。今までより日々の生活が改善されていると思われるので、最初の週はてきめんに体重が落ちた。このペースだとひと月で目標に達してしまいそうだと甘く見ていたら、今週になって足踏み状態だ。

 体重が減らない日があるのは何となく納得できるのだが、増えるのが理解できない。食事制限というほど厳しい減量はしてないが、かと言って何も遠慮せずに食べてたりはしていない。ひとつ気になるのは、朝昼晩3食必ず食べるようにしたこと。今まで朝は食べなかったので、その分は増えそう。

 食事のバランスは悪くないと思う。料理は母親に作ってもらっているが、それを好き嫌いなく食べている。もともと野菜好きだし、我が家には年寄りが多いので肉料理はアッサリしたものしか出ない。だから太る要素なんてないと思うのだ。それに加えて、ここのところ毎朝ジョギングをしている。

 などとトボけているが、昨日の祝日に近所の居酒屋が昼から開いていたので、顔を出してしまったのだ。その分の摂取カロリーがしっかり反映されている。野菜の料理しか食べなかったのだが、それでも間食には違いない。本当はガッツリ食べようと思ったのだが、セーブして微増というのは痛い。

 あと、スタートダッシュで張り切りすぎると息が上がるという心配もある。保健指導の担当者とは週3日のジョギングと決めていたのに、なんとなく毎日走ってしまっている。早く成果を出したいのだが、やりすぎて成果が出なくなったら投げ出してしまいそうだ。僕は筋金入りの意思薄弱なのだ。

 救いなのは、まだ気持ち的に追い詰められている感覚には陥っていないことだ。半年で目標に達すれば良いのだから、今から思い詰める必要はない。ただ、この一喜一憂は密かにちょっと楽しい。今朝は微増したとはいえ、毎日順調に減っていく達成感も嬉しい。珍しくジョギングも続いているし。