やっぱりしっかりリバウンド

 今年はジョギングと軽度の食事制限で減量したので、保健指導の期間が終わってしばらくは85キロ台まで体重が落ちた。もとが100キロちょっとだったので、15キロ以上は削れた計算になる。その後も「もうちょっと減らそうかな」と思っていた矢先に痛風発作が出る。そこでしばらく休む。

 このリタイヤ期間が10月の終わり頃だったと思う。すぐに調子が戻ったので走ろうと思ったのだが、そこで年末の仕事がグッと時間を圧迫してきた。締め切りに追われている感覚に襲われ、起きて走る準備をしたにも関わらず仕事に手を出してしまう。まるでなにかの中毒者のような症状である。

 まず、毎日走る生活が崩れた。その上、世間のコロナ自粛が緩まってきたので、酒場にも顔を出すようになった。痛風発作後は恐る恐る飲んでいるが、それでも酒場には通っている。食事の時間も不規則になり、生活が荒むというほどではないが、体重は増えてきた。今朝測ったら91キロだった。

 当初の目標が90キロを切ることで、3ヶ月も経たずにこの数字はクリアした。そこから減りにくくなり、少しずつ切り崩して85キロまでいったのだ。その時は苦労だとは感じていなかったが、いまの生活でそこまで減らすのは至難の業に思える。一度切れてしまった集中力はなかなか戻せない。

 毎年、冬時期に入るとジョギング習慣が急に途絶える。寒いからだ。でも、走るのは自分のためだ。別に誰かと約束したわけでも、医者に健康状態を誇りたいわけでもない。自分が何歳になっても走れる体でいたいだけのことだ。今年はジョギングを続けてきたが、別に走れる体にはなっていない。

 ただ毎日走ったという実績だけだ。実質は年相応よりも多少上の年代の体力でしかない。走り込みによる基礎体力の底上げという目標は未達成である。将来的にはシニアのラグビー部にでも入りたいと思っているのだが、現状のままではファーストコンタクトで肉離れだ。この目標は諦めようかな。

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保健指導期間中は禁じられていたパンを、特に理由もなく解禁にしている。