マイノリティのヘルスケア

 先日、2回目のワクチン接種に伴う副反応への懸念から、日課にしているジョギングを2日ほど休んだ。走りたい気持ちが強かったのだが、頭が痛かったので無理しないでおいた。二日酔い以外での頭痛はあまり経験がないので、ちょっと警戒してしまった。普通の頭痛なら走って治すところだが。

 僕が走りたがる理由は、単純に走らないと体重が増えるからだ。本当は走らなくても良いのだが、とにかく在宅仕事で歩かないので運動不足になってしまう。だから、基本的な運動量をキープするためのジョギングなのだ。1時間程度の散歩でも効果は同じだと思うが、歩くよりも走る方が楽しい。

 現状は緊急対応の世の中なので、今のように在宅で好きな時間に走ることができる。でも、おそらく先々には以前のような日常が戻ってくるはずだ。大自粛時代からの反動で、アクティブに動くことを欲すると思われる。そうなったときに、誰よりもアクティブに動けるようになっていたら嬉しい。

 ただ、普通に外で仕事するようになると、ジョギングしてから出かけるということになる。過去にジョギングが長続きしなかった理由はここにある。出かける予定が入っている日にジョギングをサボってしまう。そんな日が続いて、そのうちに走らなくなってしまう。そうなる姿は目に見えている。

 今のうちにジョギングする時間を前倒しして、毎朝決まった時間に走るように習慣付けてしまえば良いのだ。それは、ずっと分かっているし、何度も心に誓ってきたことだ。朝を制する者が1日を制する。午前中にほとんどの仕事を終えられるような時間割を作れれば、効率的だし健康的でもある。

 そのヘルシーかつ都会的なプランが「合わないな」という僕のカッコつけが邪魔している。本当に無駄な発想だ。カッコイイはカッコ悪いが染み付いている。やるなら、自分なりにデチューンしないといけない。または新解釈で納得させなければいけない。面倒臭い人間だが、それが僕だと諦める。

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近くに海があれば早朝ジョギングは容易く日課になるだろう。by海なし県民