まいにちメモランダム

 このブログをはじめて4日目、文章を考える練習としてなるべく毎日更新するつもりだが、文体のルールを設けて統一感を出そうと思っている。以前、別のブログサービスで9年ほど似たようなブログをやっていたが、その時との差別化としてルールを変更したので、多少の不自由を感じている。

 特に不自由というか、違和感を持ってしまうのは「です・ます」調から「だ・である」調に変えたこと。長いこと「です・ます」で記してきたから、この「だ・である」という断定口調が高圧的に感じてしまう。そして、高圧的にならないように「だ・である」を避けると語尾がボヤけてしまう。

 個人の雑感を記しているだけなので、特に大上段から発言するような意見を述べているわけではないつもりだが、字ヅラを見ると偉そうに感じる。そして、文章にユーモアのある表現を取り込みにくいのだ。これは単に、今までの文体から変えたせいで不慣れなだけだと思う。これは課題である。

 ただ、冒頭に述べたとおり、このブログは作文の練習なので課題がないと意味がないとも言える。この文体で軽妙かつ、おかしみのある表現ができるようになることが目標だ。以前のブログでの「です・ます」調をモノにできたわけじゃないけれど、手数を増やすためにも文体の変更は有意義だ。

 仕事では、メールなどの連絡は当然「です・ます」で打ち込んでいる。報告書や企画書も同様なので、もっとも使い慣れた文体だとも言えるだろう。なので、普段あまり使わない「だ・である」で作文することは新しいチャレンジでもある。この文体での作文は、学生時代の卒論が最後だろうか。

 あとは一人称の表記を「僕」に変えた。以前はひらいて「ぼく」にしていたのだが、語尾との整合性が漢字表記の方がしっくりくると思ったからだ。このように外枠は決まったので、あとは毎日の鍛錬で文章力を上げていくしかないのだ。とは言え、特に書きたいことがあるわけじゃないのだが。

f:id:SUZICOM:20191010093458j:plain

街角の、なんてことない風景を切り取って意味付けするような文章が目標。