オペレーション・ネイション
現在、日本全国で接種に取り組んでいるワクチンの３発目を打ってきた。最初の２発とは異なるメーカーの製品で、コチラの方が副反応がキツいとウワサに聞く。僕の場合、昨夜寝る前に腕が痛み始め、その痛みは現在も続いているものの、発熱もなく体調は普通。ただ、花粉症が爆裂にキテるが。
ずっと同じ接種会場で打っている。なんとなく病院に行くのは嫌なので、保健センターという市の施設を選んだ。病院の業務を煩雑化させないようにという僕なりの気遣いなのだが、微力を通り越して無力だと思われる。その保健センターだが、この施設が平時は何に利用されているのか知らない。
なんとなくイメージでは健康診断とか、保健関連に関する相談を行っている施設なんだろうとは想像できる。古臭い建物なのだが、玄関のデザインが市役所と似ている。その市役所が現在改装中なので、おそらく同時期に建てられたっぽいこのセンターも改修工事が近日中に行われるかもしれない。
ワクチン接種では、そんなヤレた建物の中をグルッと移動させられる。玄関で検温して人体を確認されて、そこから２階に上がって問診票を調べて再度検温。その後、順次ワクチンを打って待機場所で数分間待たされる。最初の頃よりもオペレーションはスムーズになったが、煩雑さは増している。
会場内のスタッフも増えているのだが、それは接種する人数が増えたからだろうか。そのおかげで手順が増えたにも関わらず、案内はサクサクと進んだ。ただ、以前もそこまでモタついていたわけではない。普段も似たような業務をする施設なのだから、その辺は別に変わらないということだろう。
一昨日のことだが、近所に新しくできた家系ラーメンの店に行ってきた。ラーメン屋で大事なことはオペレーションだ。特に繁盛店で、行列ができる場合は、スタッフの心遣いが重要なポイントになる。客を一瞬たりとも迷わせないでほしい。少しでも店の都合を出されたら、二度と行かなくなる。
