ノイズに負けない強い心

 最近、生活のリズムが乱れている。パンデミック以降の世界でスケジュールは崩壊してしまったが、そろそろポストコロナ時代に本格的に突入しそうな気配がある。そうなったら、いつまでも半引きこもりを世界が肯定してくれないような気がする。おそらく外に出て働けという社会に戻るだろう。

 とは言え、バブルが弾けてもダラダラと空騒ぎの好景気の余波が続いたように、欧米では収束に向かっているコロナの出口対策のようなものが聞こえてこない。海外の例に則って粛々と進めていけば、そのうちフェイドアウトしそうな気がする。でも、TVはいまだに「本日の感染者」を喧伝する。

 まあ政策やらの話をする気はないので、そういう話は心の中に忘れずに置いておこう。とにかく乱れたペースを元に戻さなければ、何かと不都合が出てくる。まず起床時間を見直そう。基本的にリモートワークしかないので、どうしても朝はダラけてしまう。しかし、早起きの方が有意義ではある。

 あまり利害で動かない僕だが、早起きが都合良いことは経験上わかっている。僕は時間に対してはむかしからケチなのだ。時間を浪費させられると無性に腹が立つ。他人と揉める原因の多くは、誰かに遅刻されて無為に待たされたりすることだ。いくつかの遅刻を思い出しただけで腹が立ってきた。

 話を戻そう。僕の起床時間は冬に乱れる。寒いからだ。でも、もう温かい。朝、寝汗をかいている日もある。とても起きやすい状況だ。これはチャンスだ。早く起きて朝食を食べ、軽く休んでからジョギング。シャワーを浴びてから午前中に大まかな仕事を終わらせる。有意義な生活が見えてきた。

 他にももろもろの生活の乱れを正そうと思っていたのだが、早く起きることでなし崩し的に全部上手くいくようだ。もうひとつ追加するならば、休肝日を増やすことか。なかなか理想体重に落ち着かない原因は、すべて飲酒にあるのだ。アルコールを抜く日が増えれば自動的に戻る。これは要検討。

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大好きなレーベンブロイの陶器グラス。ビールをやめることは考えられない。